2019年初頭における作業環境
一昨年,昨年と年の初頭における作業環境をメモしていたので,今年も書いておく.
tmux
これはかなり秀逸なツールなので,愛用している.リモートサーバ上での作業に関しては,これが入っていないと面倒でしかたがない.
以下のスクリプトを~/.bashrc
もしくは~/.bash_profile
に書いておく.
function tmux() {
local tmux=$(type -fp tmux)
case "$1" in
update-environment|update-env|env-update)
local v
while read v; do
if [[ $v == -* ]]; then
unset ${v/#-/}
else
# Add quotes around the argument
v=${v/=/=\"}
v=${v/%/\"}
eval export $v
fi
done < <(tmux show-environment)
;;
*)
$tmux "$@"
;;
esac
}
そうして,以下のコマンドを打つことで,tmux内のX windowの設定を切り替えられるので,gnuplotなどのグラフをちゃんと転送できるようになる.
$ tmux update-env
Jupyter Lab
こちらも前年同様で,引き続き使用している.もはや欠かせない.前年度からの変更は,プロジェクト毎のディレクトリの構造を整理し,project/
ディレクトリの中に,src/codebase/
というディレクトリを用意し,その中に__init__.py
という空のファイルと,pythonスクリプトを置いておく.それらのスクリプトは,そのプロジェクトに共通する便利スクリプト群であり,そのプロジェクトで使うすべてのjupyter notebookから参照しやすくした.jupyter notebookからそれらを利用する際には,以下のようなコードを書けば良い.
import sys
projsrc = '/path/to/project/src/'
sys.path.append(projsrc)
#...There is a codebase directory in projsrc/src/
from codebase import pmd
from codebase import cspline as csp
Quiver.app
昨年から引き続き使用している.しかし,最近iPad Proを使うようになってから,一部のメモはそちらに移行している.
iPad Pro + GoodNote5
iPad Proで GoodNote5 アプリを使ってノートを取ることが増えてきた. Quiverに比べると,以下の点でメリットがある.
- 手書き
- 画像を任意の場所に,任意のサイズで貼り付けられる
- 貼り付けた画像に書き込める
パソコン作業しているもののメモには,(iPadに持ち帰るのが面倒なので)未だにQuiverの方が便利だが,それ以外のメモなどにはiPadを使うことが多くなってきた.iPad + GoodNote5があれば,本当に論文を印刷する必要がなくなってきた.